2025-08

社会

羅臼岳“ヒグマ襲撃死”から問う、境界線の崩壊──人と野生の“距離”が消えた時

それは“突然”だったのか?2025年8月14日、世界自然遺産・知床半島の羅臼岳。登山道で突如ヒグマに襲われた26歳の男性が、命を落とした。ヒグマによる登山者の死亡は、知床で記録上初めて。だが、その“前兆”は確かにあった。至近距離での目撃情報...
エンタメ

「これが運命です!」──中国人“マジシャンGO”、夢を追い上野でBAR開業を目指し奮闘中

2025年8月10日放送のテレビ東京系『家、ついて行ってイイですか?』に登場したのは、上野駅前でスタッフに声をかけられたひとりの男性。名は「マジシャンGO」。その決めゼリフ「これが運命です!」と共に、異彩を放つ人生を語った。■ 上野でBAR...
科学

【宇宙は何でできているのか】──目に見える“星屑”の奥にひそむ、96%の謎

空にまたたく星たちは、すべて“見えているもの”──でも、それは宇宙のほんの4%。銀河も、星も、私たちの体も、「素粒子」という点のような粒でできている。でも、それらをすべて集めても、宇宙全体の96%は“正体不明”のナゾで満ちているという。宇宙...
グルメ

【進化】なぜ冷凍チャーハンはここまで美味くなったのか──チンするだけで店レベルの時代

あれ?これ……冷凍チャーハンなのに、めちゃくちゃ美味くないか?そんな“気づき”が、いまじわじわと広がっている。レンジで温めるだけなのに、驚くほどパラパラで、香ばしくて、味も本格的。しかも、お店で食べるよりずっと手軽でコスパも抜群。いまや冷凍...
ゴシップ

「タトゥー=拒絶」か?あいみょん、長濱ねる、大野智──炎上する芸能人と日本社会の許容

「タトゥーを入れただけで、どうして“炎上”するのか?」ファッション、アイデンティティ、自己表現──。それぞれの理由で肌に刻まれたインクに対し、なぜここまで激しい拒否反応が起きるのか。今、話題の中心にいるのはシンガーソングライターのあいみょん...
企業

「ほっかほっか亭」ってまだあったんだ──弁当チェーン分裂劇と今なお続く“温かさ”の記憶

ほっかほっか亭が、見つからない──SNS上にそんな声が次々とあがっている。2025年現在、日本の弁当チェーン市場において「ほっともっと」は全国で約2,300店舗を展開。一方、「ほっかほっか亭」は約700店舗と、かつての面影を知る者にとっては...
政治

“卒業証書”チラ見せじゃない、19.2秒見せた──田久保市長ついに百条委員会出頭も物議

「19.2秒ほど見せたと記憶しています──」突如、飛び出した“有効数字3ケタ”の答弁に議場がざわついた。学歴詐称疑惑で揺れる静岡県伊東市の田久保真紀市長が、ついに百条委員会に出頭。疑惑の「卒業証書」は提出されず、“チラ見せ”は否定され、“1...
社会

「今どき手植えなんて…?」田植え体験に農家が覚えたモヤモヤ──教育とリアルの違和感

小学生が泥だらけになりながら一列に並び、苗を手で植えていく。春になるとよく見かける、田植え体験の光景だ。「農業の大切さを伝えたい」──その思いに異を唱える人は少ない。だが、その方法が“今の農業の姿”からあまりにかけ離れていないか?という問い...
社会

「タバコ銘柄が通じない」だけでキレる人の心理──番号制時代“伝わらない怒り”起こる理由

「番号で言ってもらえますか?」コンビニでタバコを注文した際、そう言われてキレる人がいる──2025年8月、東京近郊のコンビニで起きた一件がSNSで話題になった。銘柄で注文した客に対し、店員が「番号でお願いします」と対応。それが気に食わなかっ...
社会

【特集】日航機墜落事故から40年──“520の命”が教えてくれたもの

あの日、空で何が起きたのか──1985年8月12日、日本航空123便は羽田を飛び立ち、群馬県の山中に墜落した。乗員乗客524人中、生還したのはわずか4名。これは単独機としては史上最悪の航空機事故であり、今なお多くの謎と教訓を残している。だが...