海外

教養

なぜ兄弟都市ではなく姉妹都市?──英語の“Sister”に込められた真の意味と、世界で異なる呼び方

横浜市とサンディエゴ市、京都市とパリ市、大阪市とミラノ市。文化や教育、産業などの交流を目的として、特別な関係を結んだ二つの都市を日本では「姉妹都市」と呼ぶ。誰もが聞き慣れた言葉だが、冷静に考えると少し奇妙ではないだろうか。なぜ「兄弟都市」で...
教養

習近平はなぜシー·ジンピンと呼ばれない?──本人に通じない日本語読みと、ジャッキーとの違い

日本のニュース番組で連日耳にする中国の国家主席、「しゅう・きんぺい(習近平)」。この呼び名に違和感を抱く日本人はほとんどいないだろう。しかし、もしあなたが彼に直接「シュウ・キンペイさん」と呼びかけても、彼はおそらく自分の名前だと気づかない。...
教養

『アリとキリギリス』の主人公は“セミ”だった!?──名作童話にあった“翻訳の壁”と虫の事情

「夏の間、歌って遊んでいたキリギリスは、冬になって食べ物がなくなり、働き者のアリに助けを求める」誰もが知るイソップ寓話『アリとキリギリス』。将来に備えてコツコツ働くことの大切さを教えるこの物語は、世界中で親しまれている。しかし、この物語の「...
海外

南山から石を投げれば金さんに当たる?──韓国、“5大名字”が人口の半分以上占める歴史的理由

韓国ドラマやK-POPに触れていると、「キム(金)」「イ(李)」「パク(朴)」といった名字に頻繁に出会う。事実、韓国の名字の分布は、約30万種類の名字が存在するとされる日本とは対照的に、特定の名字への集中が極めて顕著だ。韓国には「南山(ソウ...
海外

ナウル改め「ナオエロ共和国」へ──なぜ彼らは、国民投票なしで自らの名前を取り戻したのか?

日本において、政府観光局のユーモア溢れるSNS発信などで親しまれ、知名度を高めていた南太平洋の島国「ナウル共和国」。面積わずか21平方キロメートル(東京都品川区と同等)という世界で3番目に小さなこの国が、2026年7月29日をもって、自らの...
教養

​なぜ最悪な状況を“ピンチ”と呼ぶ?──英語圏では通じない野球から始まった100年前の和製英語

​仕事でミスをして絶体絶命の状況に陥った時、「大ピンチだ!」と頭を抱える。日本人なら誰もが日常的に使うこの言葉、実は英語圏のネイティブスピーカーには全く通じないということをご存知だろうか。​英語で「Pinch(ピンチ)」と言えば通じるはず、...
海外

エッフェル塔は“嫌われ者”だった?──芸術家たちの猛反発とモーパッサンの“皮肉すぎる抵抗”

花の都パリ、そしてフランスを象徴する世界で最も有名な建造物「エッフェル塔」。毎年数百万人の観光客が訪れ、誰もがその美しいシルエットに魅了されるこの塔だが、実はその建設が「パリ市民に全く望まれていなかった」という事実をご存知だろうか。完成当時...
動物

なぜ動物園や水族館のペンギンは“日本の猛暑”で平気なの?──出身地の真実と、南極神話の崩壊

現在、日本列島は厳しい夏の暑さに包まれている。連日のように猛暑日が報じられる中、動物園や水族館の屋外プールで気持ちよさそうに泳ぐペンギンたちの姿を見ると、誰もが一度はこう疑問に思うはずだ。「氷の上に住んでいるはずのペンギンが、なぜ日本の30...
海外

海外では「コーラ」と言わない?──日本人が知らない“COKE”の正体と言葉の定着、ブランドの力

日本のレストランやファストフード店でドリンクを頼むとき、私たちは当たり前のように「コーラをお願いします」と注文する。日本において「コーク」と呼ぶ人は少数派だろう。しかし、海外の映画やドラマを観たり、実際に欧米へ旅行したりすると、現地の人々が...
教養

SPはなぜサングラスをかけている?──日本の警備と米国のシークレットサービス、それぞれの訳

要人を守るため、ビシッとしたスーツに身を包み、鋭い眼光を隠す黒いサングラス。テレビドラマや映画の影響で、誰もが「SP(セキュリティポリス)=サングラス」という強烈なイメージを持っている。「あれはオシャレなのか?」と疑問を抱くのも無理はない。...