気象

地理

アメリカからロシアへ「歩いて」渡れる?──距離僅か3.8km、時差21時間の氷のタイムトラベル

アメリカとロシア。世界を二分する超大国であり、ニュースでは常に遠く離れた対立関係にあるように報じられている。地図上で見ても、太平洋とユーラシア大陸を隔てた遥か彼方の国というイメージが強いだろう。しかし、地球儀をぐるりと回して北極圏の近くを見...
教養

「春分の日」は、なぜ毎年日付が変わる?──法律ではなく宇宙のズレと国立天文台が決める祝日

2026年3月20日は「春分の日」である。「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として親しまれ、昼と夜の長さがほぼ等しくなる季節の節目として知られている。しかし、この祝日には一つ大きな謎がある。元日(1月1日)や昭和の日(4月29日)のように...
実用

【震災から15年】「たかが50センチ」の油断が命を奪う──今知るべき“ひざ下の津波”の恐怖

今日、2026年3月11日で東日本大震災から15年の節目を迎えた。あの日、巨大な津波が街を飲み込む映像は、私たちの脳裏に深く刻み込まれている。しかし、時が経つにつれ、日常の中で発表される「津波注意報」や「津波警報」に対して、ある種の慣れや油...
気象

花粉予報は想像以上にアナログ?──そして毎年「去年の〇倍」って言ってる気が…増えてるの?

3月に入り、春の暖かさと共にやってくるのが「花粉」の季節である。テレビやスマホアプリでは、毎日のように詳細な「花粉飛散予報」が配信されている。気象衛星やAIが発達した現代において、これらのデータはさぞかし最先端のテクノロジーで測定されている...
気象

「春一番」に二番·三番はある?──キャンディーズが変えた印象と北海道·沖縄に吹かない理由

2026年2月23日(月・祝)、気象庁は関東地方で「春一番」が吹いたと発表した。ニュースでこの言葉を聞くと、多くの人は「もうすぐ春が来る」と心を躍らせる。しかし、本来この風は、穏やかな春の陽気とは程遠い、海難事故を招くほどの「危険な暴風」を...
気象

冬季五輪が開催できなくなる?──気候変動が奪う雪、今世紀末には札幌しか残らない衝撃予測

連日、熱戦を繰り広げている2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪。華やかな祭典の裏で、開催地はかつてない危機に直面している。象徴的なデータがある。かつて1956年に冬季五輪が開催されたコルティナダンペッツォの2月の平均気温は、この...
気象

松岡修造がいないと日本は寒くなる?──ミラノ五輪で再燃した「太陽神伝説」の“科学的”検証

2026年2月、日本列島は強烈な寒波に見舞われ、関東でも降雪が観測された。衆院選の投票にも影響が出たこの寒さの中で、X(旧Twitter)ではあるハッシュタグが静かに、しかし確実に拡散していた。「#松岡修造いまどこ」答えはミラノ。彼は今、ミ...
気象

東京のホワイトクリスマスはなぜこれほど絶望的?──100年のデータが示す聖夜の厳しい現実

クリスマスイブの夜。恋人たちがディナーを終えて街に出ると、空から白い雪がハラハラと舞い降りてくる。「わあ、雪だ…!」と二人は見つめ合う――。映画やドラマで擦り切れるほど見てきたクリスマスの鉄板の演出である。しかしもしあなたが現実の東京でこの...
実用

史上初「北海道·三陸沖 後発地震注意情報」発表──今後1週間、私たちはどう行動すべきか?

12月8日午後11時15分頃、青森県沖で発生したマグニチュード7.6、最大震度6強の地震。深夜の激しい揺れに日本中が恐怖したのも束の間、気象庁は9日午前2時、ある「特別な情報」を運用開始以来初めて発表しました。「北海道・三陸沖後発地震注意情...
気象

【2025-26年】今シーズン気になる冬の天気どうなる?──気象庁3か月予報が示す「北暖西寒」

記録的な猛暑が続いた長い夏がようやく終わりを告げ、街路樹の落ち葉が本格的な冬の到来を告げている。まだ冬への気持ちの切り替えができていない人も多いかもしれない。しかし気象庁が11月25日に発表した最新の3か月予報は、我々に早急な備えを促してい...