歴史

グルメ

​「ケチャップ」は元々“魚”でできていた?──アジアの魚醤がトマトと出会うまでの大航海時代

​フライドポテトやオムライスに欠かせない、真っ赤な「トマトケチャップ」。​しかし、この世界中で愛されているソースのルーツが、実は「トマト」でも「西洋の調味料」でもないという驚きの事実をご存知だろうか。​結論から言えば、ケチャップの正体は、1...
政治

なぜ選挙は個室で名前を書く?──民主主義を救った“オーストラリア方式”と買収横行の黒歴史

選挙の投票所に行くと、そこには必ず「ついたて」で仕切られた個別の記載台が用意されている。私たちは誰の目も気にすることなく、自分一人だけの空間で候補者の名前を書き、二つ折りにして投票箱に投じる。この「誰が誰に投票したか分からない(無記名・秘密...
動物

​街のハトは「野生動物」ではない?──人間への“壮大な復讐”を果たした元·エリート家畜の真実

​公園のベンチや駅前で、人間を恐れることなく堂々と足元を歩き回るハト(ドバト)。​カラスやスズメと同じ「図々しい野生の鳥」だと思われがちだが、実は彼らは元々日本にいた鳥ではない。​結論から言えば、彼らの正体は、大昔に人間が通信網や食料として...
教養

​なぜ飛行機の窓は「丸い」のか?──“四角い窓”が引き起こした歴史的悲劇と、空の安全の秘密

​旅行や出張で飛行機に乗る際、窓側の席から外の景色を眺めるのは空の旅の醍醐味だ。​しかし、その窓の形をじっくりと観察したことはあるだろうか?家の窓や電車の窓は「四角い」のが当たり前なのに、なぜ飛行機の窓はすべて角のない「丸みのある楕円形」を...
教養

かつてピンクは男の子の色?──「ピンク=女、青=男」の常識生んだ、アメリカ小売業の強かな戦略

出産祝いのベビー服、おもちゃのパッケージ、そしてトイレのマークに至るまで、現代社会の至る所に一つの強固なルールが存在している。「男の子は青、女の子はピンク」近年、ランドセルの多色化やジェンダーレス化の波によって少しずつ薄れつつあるものの、こ...
地理

なぜ静岡がお茶の名産地になった?──日本一の茶どころを生んだ、明治維新の過酷な“失業対策”

新茶の香りが漂う5月。日本でお茶の名産地といえば、誰もが真っ先に「静岡県」を思い浮かべるだろう。広大な茶畑と富士山が織りなす風景は、日本の原風景としてすっかり定着している。しかし、歴史を少し巻き戻すと意外な事実が見えてくる。江戸時代まで、お...
教養

5月18日は「18リットル缶(一斗缶)の日」──日米単位奇跡のシンクロと、リサイクル率99%底力

5月18日は「18リットル缶の日」である。業務用サイズの食用油や醤油、あるいは塗料やシンナーなどが入っている、あの大きな四角い金属製の缶。日本人であれば誰もが一度は目にしたことがあり、一般的には「一斗缶(いっとかん)」や「石油缶」の名で親し...
科学

幼い頃の“甘い記憶”に潜む致死の罠──ツツジの蜜が持つ神経毒と、ローマ軍を壊滅させた蜂蜜

5月、街路樹や学校の植え込みを鮮やかに彩るツツジの花。この記事を読んでいる多くの方が、子供の頃に花のガクを外し、中にある甘い蜜をチューチューと吸った経験を持っているのではないだろうか。どこにでも咲いている身近な花であり、ほのかに甘い春の味覚...
教養

「母の日」はなぜ赤く染まった?──カーネーションの裏にある、創設者の抗議と白い追悼の歴史

5月に入り、生花店やデパートの店頭が赤いカーネーションで埋め尽くされる季節。5月の第2日曜日は「母の日」である。母親に日頃の感謝を伝え、プレゼントを贈る温かいイベントとして世界中で定着しているこの日だが、その起源が「一人の女性による亡き母へ...
雑学

なぜ日本人はランキングが好き?──江戸の番付からタイパ至上主義へ、効率と安心求む消費心理

「今週の売れ筋家電ベスト10」「本当に住みやすい街ランキング」「買ってよかったコスメ大賞」。日本のメディアやインターネットは、常に何らかの「順位」であふれ返っている。私たちは何か新しいものを買おうとする時、映画を観ようとする時、あるいは食事...