海外

海外

キャッシュレス時代の「チップ問題」──“ワンタップ”ゆえの相場高騰と逃げ場なきチップ圧

海外旅行や出張の際、日本人にとって最大の悩みの種となる「チップ(心付け)」の文化。クレジットカードやスマホ決済が主流となり、現金を一切持ち歩かなくなった現代、「小銭がないからチップを払えない」という言い訳が通用するようになったのではないか、...
雑学

4月1日はエイプリルフール──なぜ嘘がOKに?起源の謎と日本企業が抱える新年度のジレンマ

4月1日は「エイプリルフール」である。SNSや企業の公式アカウントには、今年も朝から手の込んだ「嘘(ジョーク)」が溢れ、ネット上はお祭り騒ぎとなっている。しかし、日本においてこの「嘘をついていい日」は、企業や行政にとって非常に厄介なジレンマ...
社会

なぜ「わさビーフ」が生産停止?──ホルムズ海峡封鎖が暴いた日本製造業のエネルギーの急所

スーパーやコンビニの棚から、あの見慣れた牛のキャラクターが一時的に消えようとしている。2026年3月17日、山芳製菓は看板商品であるポテトチップス「わさビーフ」をはじめとする主力製品の生産および出荷を停止したと発表した。オンラインストアもす...
グルメ

名前は同じでも全くの別物?──英国伝統「スコーン」と湖池屋スナックに隠された偶然の一致

イギリスの優雅なアフタヌーンティーの定番メニューとして知られる「スコーン」。一方で、日本のスーパーやコンビニのスナック菓子売り場に行けば、濃厚なバーベキュー味やチーズ味のパウダーをまとった、湖池屋の「スコーン」が棚に並んでいる。同じ「スコー...
ゲーム

3月10日はなぜ「マリオの日」?──“言葉遊び”が生んだ記念日と公式を動かしたファンの熱量

3月10日は「マリオの日(Mario Day)」である。世界一有名な配管工を祝う日として、近年ではこの日に合わせて任天堂から関連ソフトの最新情報が発表されたり、各種キャンペーンが行われたりすることが恒例となっている。しかし、日本のゲームファ...
教養

結合双生児の姉が結婚、そのとき妹は?──築き上げてきた究極の“思いやりとプライバシー”の形

2024年、あるニュースが世界中を駆け巡った。世界で最も有名な結合双生児の一人、アビゲイル(アビー)・ヘンゼルさんが、米軍退役軍人で看護師のジョシュ・ボウリング氏と2021年に結婚していたことが公になったのだ。祝福の声と共に、多くの人々が抱...
地理

「アルジェリア」と「ナイジェリア」って関係ある?──“有る”と“無い”の偶然と、名前の真実

アフリカ大陸の地図を広げると、奇妙な対比が目に飛び込んでくる。中西部に位置する「ナイジェリア」と、北部に位置する「アルジェリア」。日本語の音韻において、「ナイ(無い)」と「アル(有る)」は対義語の関係にある。そのため、多くの日本人が「この二...
海外

アメリカでは「雪合戦」が犯罪扱い?──“ミサイル”扱いされる雪玉と、法律を覆した9歳の少年

雪が積もれば、子供たちは外に出て雪合戦を始める。日本では当たり前の冬の光景だが、アメリカの一部地域では、これが警察沙汰、あるいは「犯罪」として扱われることがある。雪玉を投げる行為が、なぜ法律で禁止されているのか。※一部自治体で条例上制限。そ...
教養

韓国人はハングル社会なのに、なぜ名前に漢字表記がある?──文字に込めた“血縁”と“ID”の機能

ソウルの街を歩けば、看板も標識もスマホの画面も、すべてがハングル(韓国固有の文字)で埋め尽くされている。韓国は戦後、漢字廃止政策を進め、日常生活から漢字をほぼ一掃することに成功した国だ。しかし、不思議なことに「人の名前」だけは例外である。多...
教養

体は1つ、免許は2枚、給料は…?──結合双生児ヘンゼル姉妹が問う個の定義、社会ルールの限界

「体は共有しているが、脳と心は完全に別々の2人」。アビゲイル(アビー)とブリタニー・ヘンゼル姉妹は、世界で最も有名な結合双生児の一組です。彼女たちは二頭体(dicephalic parapagus)双生児であり、一つの胴体に二つの頭部、二つ...