音楽

エンタメ

【都市伝説】サザン「ミス・ブランニュー・デイ」のMVは、なぜ“放送禁止”と噂されたのか?

1984年にリリースされたサザンオールスターズの名曲「ミス・ブランニュー・デイ」。今なお多くのファンに愛されるこの曲には、ある“都市伝説”がつきまとっています。「この曲のMV、過激すぎて放送禁止になったらしい──」そんな噂、聞いたことはあり...
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【考察】宇多田ヒカルが二度紡いだ“初恋”──『First Love』と『初恋』をつなぐ19年の旅路

1999年、衝撃のデビュー作『First Love』。2018年、成熟を湛えた『初恋』。宇多田ヒカルが、20年近い時をまたいで向き合ったのは、同じテーマ──“初恋”。若さの痛みそのものを抱きしめた15歳。痛みごと受け入れ、静かに微笑んだ30...
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【また聞きたくなる】「これが私の生きる道」考──PUFFYが指し示した、軽やかな自由

1996年、PUFFYが世に放った『これが私の生きる道』。脱力系のキャッチーなメロディに乗せて、語られるのは、力まず、肩肘張らず、でも堂々と生きるスタイル。資生堂CMタイアップ曲として知られ、「私生道(しせいどう)」という隠れた言葉遊び、ビ...
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【考察】ロマンスがありあまる──川谷は発売半年後の“ありあまるロマンス”を予見してたか

予見か?偶然か?──2015年に発表されたゲスの極み乙女。『ロマンスがありあまる』。その半年後、ボーカル・川谷絵音は、自らの“ありあまるロマンス”で世間を騒がせることになる。この曲は、彼自身の未来を暗示していたのか?それとも──もっと普遍的...
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【再考】BoAはなぜあの時“韓流”と呼ばれなかったのか──J-POPの中に溶け込んだその理由

■ はじめに:なぜBoAは「K-POP」ではなかったのか?2000年代前半──日本ではまだ「韓流」や「K-POP」という言葉が一般化していなかった。そんな時代に、ひとりの韓国人アーティストが、J-POPの真ん中に突如として現れた。その名は─...
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『黒毛和牛上塩タン焼680円』に込められた恋と焼肉のWミーニングとは?──食と愛の考察

【イントロ:値段がまず気になる】リリースされたのは2005年、大塚愛による一風変わったラブソングだ。曲名と歌詞とのギャップ、そして“680円”という値付けの妙。ブクブー「680円って…それ、本当に黒毛和牛!?ブー?」令和の今、黒毛和牛の上塩...
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『鈴懸なんちゃら』の結論とは──『大声〜』との関係性から読み解く「語らない愛」の物語

AKB48の楽曲の中でも、異彩を放つ1曲がある。その正式タイトルは──『鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』あまりの長さに...