【裏ワザ検証】おウチで「温泉卵」をつくるなら…?──カップ麺の“アレ”が最強だった件

実用
この記事は約3分で読めます。

とろ〜り半熟、ぷるんと白身。
旅館の朝ごはんでおなじみの温泉卵──実はこれ、家でも“あるアイテム”を使えば簡単に再現できるって知っていましたか?

しかもそのアイテムとは、なんと…カップラーメンの容器

一見、突飛なこの裏ワザ。でも実は、科学的にも理にかなった絶妙なテクニックなのです。
「お湯を注いで、13分待つだけ」で、極上の温泉卵が完成するというその手法とは──?

今回は、“ズルいほど簡単な”温泉卵レシピを徹底解説。
台所の常識を覆す、ミラクル調理の裏側に迫ります。


スポンサーリンク

■ 「温泉卵」は、家でもつくれるのか?

温泉旅館の朝ごはんに出てくる、あのとろ〜り半熟の温泉卵
食卓にあると嬉しいけれど、自宅で再現しようとすると意外と難しい…。

普通に茹でても白身が固くなったり、レンジでは破裂してしまったり、うまくいかないケースも多い。
でも、ある身近な“アイテム”を使えば、意外なほど簡単に、誰でも温泉卵が作れるというのです。

そのアイテムとは──
なんと、「カップラーメンのカップ」。

本当にそんなのでできるの?
と、つい疑いたくなるこの方法。
でも実際にやってみると、理にかなった科学的な仕組みが背後にあるのです──。


■ 必要な材料は、ほぼゼロ!

まず用意するのは、以下の3つだけ。

  • 食べ終わったあとのカップ麺の容器(縦型)
  • 卵(生) …冷蔵庫から出してすぐでOK
  • 熱湯 …沸騰させたもの(ケトル推奨)

そして、フタの代わりになるお皿やラップがひとつあれば準備完了。

STEP
  1. カップ麺を食べ終えた容器をよく洗っておく。
  2. 卵を中に入れる。
  3. 内側の線まで熱湯をそそぐ。
  4. お皿やラップでフタをして13分間放置
  5. 時間が来たら取り出して、卵を割ってみよう。

黄身はトロッ、白身はプルン…
まさに理想的な温泉卵が、そこに出現するのです!


■ なぜ「縦型カップ」じゃないとダメなのか?

ここで重要なのが──
「縦型のカップを使う」こと

よくある「どんぶり型」のカップでやると、なぜか固ゆで卵になってしまうのです。
その理由は、ちょっとだけ専門的な言葉になりますが「ヒートキャパシティ(熱容量)」にあります。

ヒートキャパシティ=その容器が保持できる熱の“量”

平べったい容器だと、熱湯が多く入りすぎてしまうため、卵が加熱されすぎてしまう。
一方で縦長カップだと、熱湯が適量にとどまり、温泉卵に最適な温度(約68〜69℃)が持続しやすいのです。

POINT
  • 温泉卵に最適な温度帯は68〜69℃。
  • これを保つには容器の熱保持力=ヒートキャパシティが重要。
  • 縦型カップ+短時間で熱がゆるやかに抜ける環境がベスト。
ブクブー
ブクブー

「これはズルいくらい簡単だブー!
温泉行かなくても、温泉卵が食べられる時代だブー!
コンビニの味玉ともまた違って、やさしい味わいがクセになるブー!」


■ 温泉卵ライフ、もっと広がる!

この裏ワザを覚えておくと…

  • カレーに温泉卵をトッピング
  • サラダにとろっと落とす
  • 冷奴や親子丼に添える

など、「ちょっとひと手間」の幸福感を味わえるようになります。

とくに「夜中にちょっとだけ贅沢したい」ってときにもぴったり。
簡単なのに満足感がある、コスパ最強の一品です。


■ まとめ:裏ワザにして、もはや王道。

温泉卵は難しい──そう思っていた人こそ、ぜひ試してほしいこの方法。
カップ麺を食べ終わったあとの容器が、まさかの調理器具に変身するのだから、これはちょっとした生活革命とも言えるかも。

「料理は工夫と熱量だ」というのを、まさに体感できる小さな奇跡。
次にカップ麺を食べたあと、その容器をぜひ捨てずに置いておこう。

あなたの食卓に、小さな“温泉旅館の朝”がやって来るかもしれませんよ。

グルメ実用
スポンサーリンク
NEWS OFFをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました