2025-09

社会

【追悼】橋幸夫さん死去 82歳──“夢”を歌い続けた人生、記憶が消えても残り続けたもの

記憶を失っても、“歌いたい”という想いだけは、最後まで残っていた──。昭和歌謡の黄金時代を築いた歌手・橋幸夫さんが、2025年9月4日、82歳でこの世を去った。舟木一夫、西郷輝彦と並び「御三家」と称された青春スターとして、紅白歌合戦19回出...
社会

【介護の限界線】認知症高齢者が洗剤誤飲で死亡──施設に2800万円の賠償命令、その波紋

「預けたのに、訴えられる」──。福井の介護施設で、認知症の高齢者が誤って洗剤を飲み、数日後に死亡。遺族は施設を訴え、裁判所は2800万円の賠償を命じた。「施設に落ち度があった」とする判決に、ネットでは“そんなこと言ったら介護なんて成り立たな...
ゴシップ

【昨日も吸った】俳優・清水尋也“大麻逮捕”の全貌──静寂のアパートから摘発までの8か月

「最後に吸ったのは、昨日」この一言が象徴するのは、芸能界の“光と影”そのものだった。“若手演技派”として着実なキャリアを重ねてきた俳優・清水尋也(26)の逮捕は、突然の衝撃として広がった。だが、その背後には、静かに積み重ねられていた捜査、そ...
実用

【声・間・つぶやき】雑談に才能はいらない──人もチャンスも引き寄せる“会話の魔法”

「結局、最後は人間関係」──そう言われる場面は、ビジネスでも恋愛でも山ほどある。その“人間関係”を左右する最大の武器──それが「雑談」だ。雑談ができる人は、壁を壊せる。雑談が巧い人は、信頼をつくれる。超一流の雑談ができる人は、チャンスを引き...
社会

【新学期スタート】なぜいじめはなくならないのか──子どもたちの教室の“小社会”に潜む罠

「また、学校が始まる」9月──新学期を前に、憂鬱な気分を隠せない子どもがいる。理由は、宿題が終わっていないからでも、朝が早いからでもない。いじめが再開されるかもしれないからだ。「いじめ」はなぜ起こるのか。その問いに対して、多くの大人は「悪い...
アニメ

ドラえもんが「誕生する前に」──2112年の誕生日よりも早く“著作権が切れる”という逆説

2112年9月3日──それはドラえもんが未来の世界で誕生する日。しかし、現実世界ではその“誕生”を遥かに前にして、ドラえもんが「みんなのもの」になる瞬間がやってくる。その日とは、2067年1月1日。藤子・F・不二雄先生の死後70年を迎えるこ...
科学

鼻に水が入るとツーンと痛いのはなぜ?──“しみる痛み”のカギは“体液の塩分濃度”だった

プールやお風呂でうっかり鼻に水が入ったとき、「ツーンッ!!」と鼻の奥に広がるあの独特な痛み。誰もが一度は経験しているはずです。「しみるような」「突き刺すような」あの感覚はなぜ起こるのでしょうか?実はこの痛み、水の“塩分濃度”がカギを握ってい...
健康

「ねじれ腸」「落下腸」で便が滞る⁉──“グイグイ出てくる”快便マッサージで腸を変える

最近、お腹がなんだか重い。出ない。スッキリしない。でも、病気ってわけでもなさそう──。それ、“ねじれ腸”かもしれません。今、便秘の陰に潜む新たなワードとして注目されているのが「ねじれ腸」と「落下腸」という腸の“構造異常”。実は、日本人の約8...
社会

【防災の日2025】南海トラフ·首都直下に備える──地震は来るかもでなく「いつでも来る」

9月1日──それは、「防災の日」。関東大震災から102年を迎えた今年、私たちは改めて“あの揺れ”に向き合う必要がある。地震大国・日本において、もはや“いつか来る”ではない。南海トラフ巨大地震も、首都直下型地震も、「30年以内に起こる確率」は...
実用

「キュウリは栄養ない」は本当?──“脇役”に見えて栄養満点 今こそ再評価すべき食材たち

「キュウリって栄養ないんでしょ?」夏の終わり、何気ない食卓の会話でよく聞くこの一言。確かに、味も淡白・見た目も地味・そして成分の95%が水分。“最もカロリーの低い果実”としてギネスにも載っている。でも、ちょっと待ってほしい。それって本当に「...