教養

実用

【天気予報の雨】「たった◯ミリ」なんて思ってない?──“降水量の正体”がこちらです

「今日の降水量は100ミリです」──ニュースで聞き慣れたこのフレーズ。けれど、“100ミリって実際どのくらいなのか”、ちゃんとイメージできている人は意外と少ない。そんな中、警視庁災害対策課が過去に公式Xで発信した、「1時間あたり100ミリの...
スポーツ

昭和の部活はなぜ「水を飲むな」?──根性論と気候変動、そして“隠れて飲む文化”の真相

「水を飲むな」そう言われて育った世代にとって、部活や運動の現場は、まさに乾いた地獄だった。昭和〜平成初期まで続いたこの指導スタイルは、現代では信じがたい“迷信”として語られるが、当時の社会や気候、教育観を紐解くと、そこには驚くべき合理と非合...
科学

なぜ人類は“エアコンを超える”発明をできないのか──熱力学の壁と「もしも」の未来技術

毎年のように更新される猛暑記録。熱中症警戒アラートも日常化し、気温40℃が「あり得る日常」となりつつある日本列島。そんな中、SNSや掲示板でたびたび話題になるのが…「エアコンを超える冷房装置って、なんで生まれないの?」これは科学的に見れば、...
社会

【検証】救急車が無料なのは“当たり前”?──税金で支える命と「呼ぶ自由」のゆくえ

「えっ…救急車って無料なの⁉」──これは、実は日本に来た外国人が驚く“文化ショック”の定番だ。世界では救急車=有料が常識。でも、日本では誰でも・いつでも・無料で呼べる。当たり前すぎて考えたこともなかったこの仕組み。もし有料化されたら…いくら...
スポーツ

相撲の土俵に“撒かれる塩”は何キロ?──意外すぎる重量と「伯方の塩」との深い関係

大相撲の名物といえば──塩を豪快に放り投げる、あの神聖な“儀式”だ。しかし、あの塩。いったい1日で何キロ使われているのか?まかれている塩の“銘柄”は?私たちが何気なく見ているそのシーンには、驚きの量と、意外なブランドの存在があった。第1章:...
科学

2025年7月10日は史上“最も短い1日”だった──地球の自転加速とマイナスうるう秒の現実味

「1日って、24時間じゃないの?」──その“当たり前”が、いま静かに揺らいでいます。2025年7月10日、地球は24時間より1.38ミリ秒短く自転を終えました。わずかな誤差に見えるが、これは人類史上における最も短い1日のひとつ。そして近く、...
グルメ

【なぜやみつき?】辛い食べ物がクセになる理由──脳が「痛み」に快感で応える不思議

「もう無理!」「辛すぎ!」と言いながら、なぜかまた食べたくなる激辛ラーメンや麻婆豆腐。誰もが一度は感じたこの現象。そもそも「辛さ」は味覚ではなく、「痛み」や「熱さ」と同じ感覚だと知っていましたか?それでもやみつきになってしまうのは、実は私た...
動物

【なぜ?】奈良公園に鹿がいる理由と“脱走しない”不思議──古都に息づく神の使い

奈良といえば?多くの人がまず「鹿」を思い浮かべるのではないだろうか。奈良公園には約1,000頭もの鹿が自由に歩き回る。観光客に愛想を振りまき、鹿せんべいをおねだりする姿は微笑ましい。だが、ふと思う。「なぜ奈良公園にだけ鹿がいるのか?」 「な...
政治

【なぜ?】選挙の投票用紙に“名前を書く”のは日本だけ?世界の投票方法を探ってみた

選挙のたびに思う。「名前、書くの面倒じゃない?」しかも、漢字ミスや誤字、ひらがなであっても曖昧だと「無効票」や「疑問票」に…。実はこの「投票用紙に候補者の名前を書く」という方式、世界的には極めて珍しい。いまや世界の投票方法は進化し、多様化し...
グルメ

カニカマの名前はなぜ「サラダスティック」や「ピュアふぶき」の様にフワッとしてるのか

「カニカマ」と言えば、赤と白の断面でおなじみの“カニっぽいのにカニじゃない”食品。しかし、いざ商品名を見渡すと、「サラダスティック」「マリーン」「サラダアラスカ」「ピュアふぶき」…など、「これ本当にカニカマ?」と言いたくなるフワッとしたネー...