社会

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【防災の日2025】南海トラフ·首都直下に備える──地震は来るかもでなく「いつでも来る」

9月1日──それは、「防災の日」。関東大震災から102年を迎えた今年、私たちは改めて“あの揺れ”に向き合う必要がある。地震大国・日本において、もはや“いつか来る”ではない。南海トラフ巨大地震も、首都直下型地震も、「30年以内に起こる確率」は...
社会

【話題も即蒸発】レンタル怖い人「諸事情で終了」──“黙って隣にいてほしい”ニーズの光と闇

「レンタルなんもしない人」が静かに佇む時代に──“隣にいてくれるだけで相手が引く”という逆発想のサービスが話題をさらった。その名も《レンタル怖い人》。いじめ、浮気、近隣トラブル……対人ストレス社会に刺さるニッチな発想はSNSで急拡散。だが、...
社会

フジテレビ 港浩一元社長&大多亮元専務に「50億円訴訟」──これは改革かスケープゴートか

2025年8月28日。フジテレビは、前社長・港浩一氏と元専務・大多亮氏に対し、50億円の損害賠償請求を提起したと発表。事案の発端は、2023年に起きた元タレント・中居正広氏と元アナウンサー女性の間のトラブル。これを受けながら、2人がコンプラ...
社会

兵庫・“道交法違反”任意同行直後の自死に残された“2つの空白”──警察判断と本人の背景

2025年8月27日。兵庫県警・交通捜査課の捜査員が訪れたのは、大阪府豊中市に住む55歳の左官業男性の自宅だった。容疑は道路交通法違反。逮捕状も取得済みだったが、まずは「任意同行」という穏やかな形式だった。午後3時45分──「忘れ物を取って...
テレビ

40℃の炎天下でチャリティーマラソンを走る意味とは?──“命がけの善意”に今、問われるもの

「人のために走る」──その姿に、誰もが一度は胸を打たれたことがあるかもしれない。けれど、“災害級の暑さ”が予告される2025年の日本列島で、果たしてそれは本当に“美談”で済むのだろうか?40℃に迫る猛暑の中、24時間テレビのチャリティーマラ...
スポーツ

【衝撃】WBC2026、“地上波放送なし”か──Netflix独占配信がもたらす“野球の未来”とは?

日本が世界一に輝いた2023年のWBC決勝。平日午前にもかかわらず視聴率は42.4%。誰もが“あの瞬間”をリアルタイムで共有した──テレビを通じて。だが次回、2026年のWBCは「テレビで見られない」かもしれない。放送権を手にしたのは、Ne...
社会

【なんの為?】誰の“命”か分からない──メルカリにエコー写真、なぜ売られていたのか?

それは、赤ちゃんの成長を伝える“命の記録”だった──はずだった。しかし、その写真は今、金銭をだまし取るための道具に使われている。2025年8月、フリマアプリ・メルカリは「胎児のエコー写真」の出品を正式に禁止。一見すると無害に見えるこのアイテ...
社会

【米離れ】新米5kg=7,800円!?──“贅沢品化”するお米、その高騰の理由とこれから

かつて「毎日食べるもの」だったお米が、今や“選ばれる主食”になろうとしています。2025年の新米価格は、5kgで7,800円という異常水準──高知県や福井県などのブランド米を中心に、軒並み昨年比1.5倍超の高騰ぶりを見せています。「なぜこん...
健康

新型コロナ「ニンバス株」がこの夏ふたたび猛威──“喉の激痛”と“再感染の嵐”が迫る

2025年夏。猛暑の日本列島で、新たな変異株「ニンバス(NB.1.8.1)」が急速に広がりつつあります。「もう大丈夫」とマスクを外す日常「インフルより軽いでしょ?」という空気医療現場の緊張感と、街の気の緩み──このギャップが、かつてない“喉...
政治

“1日2時間”のスマホ制限に意味はあるか──条例が見落とした現実と、自治体の役割とは?

2025年9月── 愛知県豊明市がある条例案を定例議会に提出予定です。可決されれば、全国初となる“スマホ利用時間の目安を定めた条例”が10月1日に施行される見通しとなります。スマホの使用は、仕事・勉強以外で「1日2時間」までを目安に。対象は...