社会

政治

【考察】18歳で選挙権をもらった僕たち──でも、投票率が低いままなのは誰かの得だから?

「18歳になったら選挙に行こう」──そう教えられてきた。だけど実際には、選挙の話をする友達もいないし、行き方もわからない。さらに言えば、投票率が低くても誰も困っていないように見える──。そんな中、SNSやネット掲示板では、「若者の投票率が低...
社会

【考察】今どきタバコはカッコ悪い?──令和の“喫煙者の風景”とイメージの変遷

かつては映画やドラマの中で、タバコを吸う姿が「大人の男の象徴」だった。でも今──その風景は、「カッコ悪い」「迷惑」に変わりつつある。なぜタバコは、ここまで“嫌われる存在”になってしまったのか?喫煙者を取り巻く現代の空気感から、その変化を読み...
政治

“学歴詐称”の田久保市長、辞意撤回し続投宣言「茨の道でもやり遂げたい」混乱と反発の中で

「辞職する」と言ったはずの市長が、「やっぱり辞めない」と言い出した──。しかもその理由は「市民の声に励まされたから」だという。学歴詐称問題で辞意を表明していた静岡県伊東市の田久保眞紀市長が、突如として辞職を撤回し続投を宣言。百条委員会による...
ゴシップ

「殺すぞ」発言と車内暴行で書類送検──三代目JSB今市隆二、“イマイチな行動”の代償

「殺すぞ」──そのひと言が、人気アーティストのキャリアに深い影を落とした。三代目J SOUL BROTHERSのボーカリスト・今市隆二が、タクシー車内での暴行と脅迫容疑で書類送検された。穏やかで誠実な印象とは裏腹に、酔った深夜の車内で暴走し...
社会

「車を避難させる」と家族に連絡──津波警報の下、三重・熊野市で女性が転落死した背景

「車、崖の上に動かしてくる」そう家族に伝えて家を出た58歳の女性は、そのまま帰らぬ人となった──。カムチャツカ半島沖で発生したマグニチュード8.8の巨大地震に伴い、日本にも津波警報・注意報が発令された7月30日。避難のさなか、三重県熊野市で...
社会

東日本大震災以来の巨大地震──カムチャツカ半島沖M8.8衝撃と津波備えた日本の即応体制

2025年7月30日午前8時25分(日本時間)、ロシアのカムチャツカ半島沖でマグニチュード8.8の巨大地震が発生。AP通信は「2011年の東日本大震災以来、世界最大規模の地震とみられる」と速報を打ち、世界中に緊張が走った。震源の深さは約20...
音楽

【考察】なぜ騒音は止められなかったのか──ミセス野外ライブ、風向き謝罪の“本質”を問う

爆音のその先に、何が聞こえていたのか──。7月26日・27日に横浜山下ふ頭で開催された、人気バンドMrs. GREEN APPLEの10周年記念野外ライブ。2日間で10万人を動員する一大イベントは、華々しさの一方で「騒音」という大きな副産物...
社会

なぜ花火大会で“火災事故”が起きるのか──草むら炎上の裏にある気候変動と「継承」の綻び

「わあ、きれい──」の次の瞬間、会場は騒然とした。河川敷の草むらが燃えている。仕掛け花火の火が引火したのだ。2025年7月27日、福岡県直方市で開催された花火大会。仕掛け花火が原因で草むらが炎上し、花火大会は途中で中止された。けが人は出なか...
社会

なぜネットニュースは“無料”で始まったのか?──お金を払ってとる新聞の常識が崩れた日

新聞はお金を払って読むもの──それが長らく“常識”だった。だが、インターネットの登場とともに、その前提は揺らぐ。なぜネットニュースは、最初から「無料」で始まってしまったのか?いまや新聞の購読数は激減し、「ネットで読めるから取らない」という人...
社会

「また川で…」はなぜ繰り返されるのか?──夏の水難事故と“舐められた自然”の境界線

「友達が溺れた。姿が見えない──」13歳の中学生が夏の川遊び中に流され、命を落とした。岐阜県・木曽川で起きたこの痛ましい事故は、夏になると繰り返される“風物詩化された悲劇”のひとつにすぎない。いったいなぜ、私たちは毎年のように同じ報道を目に...