エンタメ

映画『国宝』は、なぜ邦画実写歴代1位になれたか?──22年ぶり偉業にみる日本映画界の可能性

2003年の公開以来、22年間にわたり邦画実写の興行収入ランキングの頂点に、不動の王として君臨し続けてきた一つの作品があった。『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』。その興行収入173.5億円。しかし202...
動物

ゾウはなぜ“土”を食べるの?──巨体を支える、知られざる「塩分」と腸内微生物の深イイ関係

ゾウは、その巨大な体を維持するために一日の大半を食事に費やす、完全な草食動物である。しかし野生のゾウの生態を追うと、時に我々の常識から少し外れた不思議な行動を目にすることがある。それは彼らが地面の“土”を熱心に食べるという光景だ。なぜ草や木...
教養

「働」の字は中国製ではなかった?──日本生まれの漢字“国字”が、本家へ逆輸入された謎

我々が日常的に使う漢字。その起源が古代中国にあることは広く知られている。紀元前10世紀頃の殷で生まれたとされるその文字体系は、やがて日本へと伝播し、我々の言語文化の根幹を成してきた。しかし、もし我々が「仕事」を意味して当たり前のように使って...
社会

【2025新語·流行語大賞】年間大賞は高市総理「働いて×5」に──映し出す“昭和”回帰と分断

2025年12月1日、その年日本人が最も耳にし、そして最も心を揺さぶられた言葉が決まった。『現代用語の基礎知識』選、「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」。年間大賞に輝いたのは、日本初の女性総理大臣となった高市早苗氏の、あの鬼気迫...
海外

なぜ「牛肉NG」のインドにマクドナルドは存在できる?──牛を避け巨大市場を掴んだ究極戦略

マクドナルド。その黄金のアーチは、世界中のどこであれ、ハンバーガー、特に「ビーフ100%」のパティを我々に想起させる。しかし、その常識が全く通用しない国がある。インドだ。国民の8割以上が信仰するヒンドゥー教において、牛は神聖な存在として崇め...
社会

【もう12月】2025年の年末に押さえておきたい!──師走のニッポンを読み解く必読記事7選

吐く息が白く染まり始め、街にはイルミネーションの光が灯る。明日から12月。2025年という一年が、その最終章へと駆け込んでいく季節の始まりだ。師走。それは、一年を振り返り、そして新しい年を見据える、巨大な「交差点」である。そこには今年を象徴...
気象

【2025-26年】今シーズン気になる冬の天気どうなる?──気象庁3か月予報が示す「北暖西寒」

記録的な猛暑が続いた長い夏がようやく終わりを告げ、街路樹の落ち葉が本格的な冬の到来を告げている。まだ冬への気持ちの切り替えができていない人も多いかもしれない。しかし気象庁が11月25日に発表した最新の3か月予報は、我々に早急な備えを促してい...
実用

とび職の“ダボダボズボン”は危険?──ニッカポッカに秘められた機能美と消えゆく職人の象徴

建設現場、特に高層ビルの鉄骨の上を、まるで重力を感じさせないかのように軽やかに動き回る「とび職」たち。彼らの姿を象徴するのが、裾が大きく膨らんだ独特のシルエットを持つ、ダボダボの作業ズボンである。しかし多くの人はその光景を見て、素朴な疑問を...
オカルト

なぜUFO番組はテレビから消えたのか?──AI時代“信じさせるコスト”が高騰した必然の結末

かつて、UFOや心霊現象は「ゴールデンタイムの常連」だった。謎の発光体を追う粗いカメラ映像、震える声の素人証言、そしてスタジオでの専門家とタレントたちの大騒ぎ。そんな“信じたくなる空気”に包まれて、我々は「もしかしたら本当にいるのかもしれな...
教養

「生乳」と「牛乳」は何が違うのか?──意外と知らない、乳飲料パッケージの“言葉の裏側”

スーパーマーケットの乳製品コーナー。コーヒー牛乳やフルーツ牛乳といった、色とりどりの「乳飲料」のパッケージを、ふと手に取ってみる。その原材料名の一番最初に、しばしば誇らしげに記されている二文字がある。「生乳」。しかし我々が普段、白い液体その...