「Switch2買おうと思ったけど、また“有機ELモデル待ち”が正解なのでは?」
そんな声が、発売早々のSNSや掲示板で飛び交っている。
かつて初代Switchも、
・2017年:通常モデル
・2021年:有機ELモデル登場
という流れだったことから、
「今回も同じことが起きる」と考えるのは自然だ。
では、Switch2において、
“有機EL版”はいつ、どんなタイミングで登場するのか?
本記事では、これまでの流れと市場動向をもとに、その可能性を深堀りしていく。
第1章|Switch初代モデルの「有機EL登場」の経緯
2017年に発売されたSwitch(初代)は、当初は液晶ディスプレイを採用していた。
約4年後の2021年、
「Nintendo Switch(有機ELモデル)」が登場。
ポイントは次のとおり。
- 画面サイズ拡大(6.2→7.0インチ)
- 有機ELによる発色・コントラスト向上
- 本体スピーカーやスタンドの改良
- ただし、基本性能は据え置き(CPU・GPUは同等)
つまり、有機ELモデルは「性能アップ版」ではなく、
プレイ体験の向上・見た目の高級感を目的とした“上位モデル”だった。
この実績があるからこそ、
「Switch2でも数年後に有機ELが来るはず」との見方が広がっている。
第2章|Switch2は「有機EL後出し」が既定路線か?
■ 可能性が高い理由
製品戦略的に合理的
- 発売直後はコア層・新規ユーザーを中心に売り込み
- 市場の需要が落ち着くタイミングで有機EL版投入→“買い替え需要”を再刺激
- 「今は我慢、あとで有機EL版」という心理も、販売計画の一環
パーツ供給とコスト問題
- 有機ELパネルの価格はまだ高止まり
- まずは液晶モデルで大量生産→コストが下がり次第、有機EL版投入が定番パターン
任天堂の“二段構え商法”の前例多数
- New3DS/New2DS
- Switch Lite/Switch有機EL
任天堂は“時間差バリエーション展開”で市場を活性化させるのが得意。
第3章|ただし、“すぐには出ない”理由もある
一方で、注意すべきポイントも。
Switch2の初期スペックが“携帯性重視”ではない
- 534gという重量級
- 爆熱・爆音というユーザー報告
- 「据え置き前提」の側面が強いなら、有機EL投入の優先度は下がる
有機ELパネルの調達難航説
- 大画面有機ELはまだサプライチェーンが不安定
- 任天堂が安定供給できるまで、慎重にタイミングを見極める可能性
第4章|次の有機ELモデルは“単なる改良”では終わらない?
もしSwitch2に有機ELモデルが登場するなら、単なる画面交換にとどまらず、
“複合アップグレード”の形で来る可能性が高い。
予想される改良点
- 有機ELディスプレイ搭載(発色・コントラスト向上)
- 本体の軽量化(現行534g→持ち運び重視へ)
- バッテリー持ち改善(現行は“持たない”報告多数)
- 発熱・静音性の向上
- 携帯モードの快適性強化
つまり、“Switch2有機EL”は、
「単なる上位モデル」ではなく、「真の完成版」と位置づけられる可能性がある。
まとめ|有機ELモデルは来る(だろう)、だが焦るな
Switch2の有機EL版
よって、
「初期型をスルーして有機EL待ち」も十分合理的だが、
任天堂のこと、突然のサプライズ投入もあり得る。

ブクブー
「“待てる人”だけが最新型を手に入れる時代だブー…!でもゲームは、遊びたいときが遊びどきだブー!迷ったら…両方買うブー?」
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