歴史

地理

古都·鎌倉に「鎌倉時代の建物」が1つもない?──武家政権の栄華消し去った歴史の敗北と災害

年間を通じて多くの観光客で賑わう古都・鎌倉。源頼朝が幕府を開き、武家政権の中心地として栄えたこの街を歩けば、至る所で「鎌倉時代」の息吹やロマンを感じることができる。歴史ある寺社仏閣を巡り、当時の武士たちの暮らしに思いを馳せる人も多いだろう。...
歴史

豊臣秀吉は「六本指」だった?──史料に記された証言と、現代科学が解明する第6の指の可能性

農民から天下人へと大出世を遂げた、戦国一の英雄・豊臣秀吉。彼の生涯はそれ自体がフィクションのように劇的だが、その身体的特徴においても、ある奇妙な伝説がまことしやかに語り継がれている。「秀吉の右手には、親指が2本あった(六本指だった)」現代の...
歴史

10両盗めば死刑、不倫で斬首?──江戸時代の刑罰が現代の常識を覆すほど“重かった”理由

時代劇でお馴染みの「お白州(しらす)」。名奉行が裁きを下し、罪人がひれ伏すシーンは日本のエンターテインメントの定番である。しかし、そのフィクションの裏にある「実際の刑罰」の重さを知れば、現代人は背筋が凍るかもしれない。誰も傷つけていなくても...
科学

人類は「家電」と「人体」、どちらの電気を先に知った?──“電池”の発明と、生命のメカニズム

心臓の拍動、手足を動かす神経の伝達、そして脳の思考。現代の科学において、これら人間の生命活動はすべて「微弱な電気信号」によって制御されていることが分かっている。我々人類は、スマートフォンや冷蔵庫といった家電と同じように、電気で動く精密機械な...
教養

緑色なのになぜ「黒板」と呼ぶ?──明治からの歴史と、科学が導き出した“目に優しい色”の正体

学校の教室の正面に鎮座し、チョークの粉を被りながら数え切れないほどの文字を受け止めてきた巨大な板。私たちは幼い頃から、何の疑問も抱かずにそれを「黒板(こくばん)」と呼んできた。しかし、記憶の中の教室を思い浮かべてほしい。あるいは、現在の学校...
エンタメ

2028年大河ドラマは山﨑賢人『ジョン万』に決定── なぜか沸き立つ「ビビる大木」待望論

NHKは4月9日、2028年に放送される第67作大河ドラマの制作・主演発表会見を行い、俳優の山﨑賢人(31)が主演を務める『ジョン万』を放送すると発表した。大河ドラマ初出演にして初主演となる山﨑は、「ジョン万次郎さんが魅力的で『演じてみたい...
雑学

壊れたものをなぜ「おシャカになる」と呼ぶ?──4月8日に隠された江戸っ子の粋なダジャレ

4月8日。仏教において、この日は「灌仏会(かんぶつえ)」、通称「花まつり」と呼ばれる、お釈迦様の誕生日である。そんなめでたい日に、あえて一つの素朴な疑問を提起したい。長年愛用してきた家電が壊れた時や、計画が失敗してダメになった時、私たちは日...
グルメ

三色団子の色の意味は?──秀吉の“おもてなし”から生まれたピンク·白·緑に隠された言葉遊び

4月に入り、日本各地で桜が見頃を迎えている。お花見の席に欠かせない和菓子といえば、串に刺さったピンク・白・緑の「三色団子(花見団子)」である。茶色や白が基調となることが多い和菓子の中で、これほどまでにポップで愛らしい配色のものは珍しい。私た...
雑学

4月1日はエイプリルフール──なぜ嘘がOKに?起源の謎と日本企業が抱える新年度のジレンマ

4月1日は「エイプリルフール」である。SNSや企業の公式アカウントには、今年も朝から手の込んだ「嘘(ジョーク)」が溢れ、ネット上はお祭り騒ぎとなっている。しかし、日本においてこの「嘘をついていい日」は、企業や行政にとって非常に厄介なジレンマ...
教養

なぜ「ネコババ」と言う?──猫の糞の習性と、江戸の“猫好き老婆”に隠された語源のミステリー

道端に落ちていたお金や、人から預かったものをこっそり自分の懐に入れてしまう行為。日常会話において、私たちはこの浅ましい行いを「ネコババ(猫ばば)」と呼ぶ。「猫を被る」「猫の手も借りたい」など、猫にまつわる慣用句は数多く存在するが、なぜ「他人...