雑学

企業

「カルピス」に秘められた僧侶の祈りと大草原の記憶──“醍醐味”追求した水玉模様の誕生秘話

夏の暑い日、グラスの中で氷と混ざり合う白濁した液体。「初恋の味」というキャッチコピーでおなじみのカルピスは、日本で初めての乳酸菌飲料として、100年以上にわたり私たちの喉を潤してきた。誰もが知っているあの水玉模様のパッケージと、「カルピス」...
雑学

そういえば「七夕」って何なの?──短冊の本来の目的と、“天の川”に隠された残酷な科学的真実

7月7日は「七夕(たなばた)」。笹の葉に願い事を書いた短冊を飾り、夜空を見上げて織姫と彦星の逢瀬(おうせ)に思いを馳せる、日本の夏の風物詩である。しかし、冷静に考えてみてほしい。「七」と「夕」という漢字を並べて、なぜ「たなばた」と読ませるの...
生活

「エリンギ」はなぜ急に食卓に現れた?──語感の奇跡と日本独自進化を遂げた“新参者”キノコ

スーパーの野菜売り場で、しいたけ、しめじ、えのき、まいたけといった定番キノコたちと堂々と肩を並べている「エリンギ」。しかし、30代以上の世代の中には、「自分が子どもの頃、実家の食卓にエリンギなんて出たことはなかった」「ある時期から急に現れた...
スポーツ

卓球台はなぜ緑から青に変わった?──タモリの“根暗発言”と日本メーカーが仕掛けた世界標準

オリンピックなどの国際大会で卓球の中継を見ていると、現在の卓球台は鮮やかな「青色(ブルー)」であることに気づく。しかし、昭和から平成初期にかけて青春時代を過ごした世代にとって、学校や公民館に置かれていた卓球台といえば、間違いなく「濃い緑色」...
教養

SPはなぜサングラスをかけている?──日本の警備と米国のシークレットサービス、それぞれの訳

要人を守るため、ビシッとしたスーツに身を包み、鋭い眼光を隠す黒いサングラス。テレビドラマや映画の影響で、誰もが「SP(セキュリティポリス)=サングラス」という強烈なイメージを持っている。「あれはオシャレなのか?」と疑問を抱くのも無理はない。...
グルメ

甘い焼き菓子がなぜ「金融家(フィナンシェ)」?──パリの証券取引所が生んだ金の延べ棒

洋菓子店のショーケースに並ぶ、黄金色に輝くしっとりとした焼き菓子。マドレーヌと並んで日本でもすっかりおなじみとなった「フィナンシェ」だが、その優雅な味わいとは裏腹に、名前のルーツには強烈な“お金の匂い”が漂っていることをご存知だろうか。「フ...
グルメ

あなたが食べているのは本当にアイス?──パッケージ裏が暴く4つの分類とラクトアイスの正体

いよいよ本格的な夏を迎え、コンビニやスーパーのアイス用冷凍庫(ストッカー)の前で足を止める機会が増えてきた。バニラ、チョコレート、抹茶、そしてフルーツ系。色とりどりのパッケージを見つめながら、私たちは無意識に「今日はどのアイスにしようか」と...
教養

なぜカラスの漢字(烏)は鳥とあんなにも似ている?──たった一画の“引き算”と、鳴き声にルーツ

「鳥(とり)」と「烏(からす)」。スマートフォンやパソコンの解像度が低い画面で見ると、一瞬どちらがどちらだか判別がつかないほど、この二つの漢字は似通っている。「どうしてこんなに紛らわしい字を作ったのか」「昔の人の書き間違いがそのまま定着した...
科学

スイカはなぜ果肉が真っ赤なのか?──縞模様と派手な配色にみる、植物の“したたかな繁殖作戦”

夏の風物詩として、私たちの食卓を彩るスイカ。外側は濃淡のある緑の縞模様、そして包丁を入れると現れる鮮烈な赤い果肉に、漆黒の種。当たり前のように親しんでいるが、自然界の植物としてこの「極端に派手なコントラスト」は異質である。なぜ、スイカはこれ...
海外

​欧米の学校には掃除の時間がない?──世界が驚く日本の習慣と“掃除はプロの仕事”という意識

​日本の学校では当たり前。チャイムが鳴れば、全員で机を後ろに下げ、雑巾がけをして教室をピカピカにする──。​しかし、この風景、欧米などの多くの国では全く理解されない、日本独自の習慣だということをご存知だろうか。​結論から言えば、欧米の学校に...