健康

【花粉】「私は大丈夫」は通用しない?──今年突然“花粉症デビュー”する人の免疫メカニズム

3月も下旬に入り、日本列島はスギ・ヒノキ花粉の飛散ピークを迎えている。街中ではマスクとメガネで完全防備し、くしゃみと目のかゆみに苦しむ人々の姿が溢れている。一方で、同じ空気を吸っているのに「花粉症? 全然平気だよ」と涼しい顔をしている人もい...
鉄道

「恵比寿駅」と「ヱビスビール」はどちらが先なのか?──商品名が“街”を創り上げた稀有な歴史

「住みたい街ランキング」で常に上位に名を連ね、洗練された飲食店やアパレルショップが立ち並ぶ東京・恵比寿。この街の玄関口であるJR恵比寿駅に降り立つと、発車メロディとしてあの有名なビールのCMソング(映画『第三の男』のテーマ)が流れてくる。こ...
社会

ポケモンセンターで働くのが夢──池袋女性刺殺、ストーカー規制法の限界と執着が生んだ悲劇

2026年3月26日夜、東京・池袋の商業施設「サンシャインシティ」内にある人気キャラクターショップ「ポケモンセンターメガトウキョー」で、凄惨な事件が発生した。アルバイト店員であった春川萌衣さん(21・東京都八王子市)が、元交際相手の広川大起...
教養

ニセ客をなぜ「サクラ」と呼ぶ?──江戸の芝居小屋と“パッと咲いて散る”花に隠れた語源の真実

もうすぐお花見の季節。日本人が最も愛する花である「桜」だが、この美しい花の名前は、ある種の「騙し」や「共犯関係」を指す言葉としても日常的に使われている。店やイベントの主催者に雇われ、客のふりをして場を盛り上げたり、商品の売れ行きが良いように...
健康

罰ゲームの定番「センブリ茶」はなぜあんなに苦い?──本来の用途&TV局が重宝する3つの理由

バラエティ番組の罰ゲームといえば、タレントが顔を真っ赤にして悶絶し、時には吐き出しそうになる「センブリ茶」。あまりの苦がりように、「あれは本当に人間が飲むものなのか?」「スタッフが罰ゲームのために開発した特製ドリンクではないか?」と疑ったこ...
スポーツ

「マウンドから投げる始球式」は日本が世界初?──大隈重信の“一球”が始まり&なぜ“空振り”?

プロ野球や高校野球など、あらゆる野球大会の幕開けを告げる「始球式」。現在では投手の投じた球を打者が(多くの場合)空振りし、試合開始の合図とするのが定番の風景となっている。この始球式は、当然のように野球の母国であるアメリカから輸入された文化だ...
ゴシップ

300円のサンドイッチ万引きで逮捕──元タレント·坂口杏里容疑者、デビューからの18年の軌跡

2026年3月17日、かつてテレビ番組で明るい笑顔を振りまいていた元タレントの坂口杏里容疑者(35)が、東京都内のコンビニエンスストアでサンドイッチ1個(約300円)を万引きしたとして、窃盗の疑いで現行犯逮捕された。報道によれば、万引きに気...
グルメ

何味か一生分からない?──99種を混ぜたサントリー『ギルティ炭酸 NOPE』の背徳的な正体

「カロリーゼロ」「糖質オフ」「特茶」。飲料市場がこぞって健康志向へと突き進む現代において、その流れに真っ向から中指を立てるような異端のドリンクが、本日2026年3月24日(火)にサントリーから発売された。その名も「ギルティ炭酸 NOPE(ノ...
科学

なぜ「ニコチンなしのタバコ」は売れない?──中毒を計算した産業史と脳が感じる偽りの快楽

「タバコ会社は、客を中毒にさせて継続的に買わせるために、わざわざニコチンを入れているのではないか?」喫煙の健康被害や依存性が語られるとき、非喫煙者から必ずと言っていいほど投げかけられるこの疑問。結論から言えば、この認識は半分正解であり、半分...
健康

「盲腸」は切らなくても治るの?──無用の長物から免疫の基地へ、現代医学のパラダイムシフト

右下腹部を襲う激しい痛み。「盲腸になった」と病院へ駆け込み、即座に手術台へ──。昭和から平成にかけて、これは日常的によくある医療のワンシーンであった。しかし、令和の現代において、この「盲腸」を取り巻く常識は劇的な変化を遂げている。まず、私た...