心理

お店

同じ商品なのに、なぜ高いデパートで買う?──ネット時代に百貨店が売っている「商品」の正体

スマートフォンを開き、欲しい商品名を入力すれば、数秒で全国の「最安値」が一覧で表示される。数回のタップで購入は完了し、早ければその日のうちに玄関まで商品が届く。これが現代の買い物のスタンダードである。そんな究極に便利で価格競争が激しい時代に...
生活

なぜ車より小さなバイクがあんなにうるさいの?──爆音マフラーのメカニズムと、“本人の快感”

夜、自宅でテレビを見ていると、遠くから重低音が近づいてくる。「ブォォォン」というその音が家の前を通過する数秒間、テレビの音声は完全に消え去り、家族との会話も中断される。窓の外を走っているのは、自動車よりもはるかに小さな一台のバイクだ。なぜ、...
経済

100円ショップは、なぜいきなり値段が倍に?──100円呪縛が招く価格上昇と、消えゆく純粋百均

100円ショップの店頭で、ある日突然、見慣れた商品に「220円(税込)」の値札が貼られていた。あるいは、いつも買っていた8本入りの乾電池が、しれっと4本入りに減っていた。「物価高だから仕方ない」と頭では理解しても、消費者の心には強烈な違和感...
心理

なぜ人はお金を払ってまでお化け屋敷に?──脳の錯覚と安全な危険で起こる、“恐怖の後の快感”

夏になると、全国各地の遊園地やイベント会場に「お化け屋敷」が登場する。入場料を払い、長い行列に並び、暗闇の中で悲鳴を上げて逃げ惑う。中には恐怖のあまり腰を抜かし、「もう帰りたい」と本気で後悔する人もいる。冷静に考えれば、これは極めて奇妙な行...
心理

なぜ夏休みの宿題は“8月31日”まで放置?──脳科学が暴く先延ばしの正体と、“ギリギリ成功”の罠

夏休みの初日、子どもたちは壮大な計画を立てる。「ドリルは毎日2ページ、読書感想文は7月中に終わらせよう」。しかし、その決意は数日後にはゲームや友達との遊びに打ち消され、気づけば8月31日、机の上には真っ白な原稿用紙が残されている──。誰もが...
経済

ランドセルは8月に売れる、は昔の話?──入学11ヶ月前から始まる“ラン活”と親を焦らす3つの罠

「ランドセルが一番売れるのは、入学直前の年末年始ではなく、お盆の帰省で祖父母が孫に買い与える『8月』である」かつて、テレビのクイズ番組などで紹介され、ちょっとした雑学として広く世間に定着したこの事実。数万円する高額商品だけに、財布の紐が緩む...
教養

「一輪車=女子」は日本だけの常識?──小学校の校庭で起きた“ガラパゴス化”と、遊びの心理学

小学校の休み時間を思い出してほしい。校庭の真ん中でサッカーやドッジボールをして走り回るのは、決まって男子たちである。一方、校舎の脇や鉄棒の近くにある手すりにつかまり、器用に「一輪車」を乗りこなしているのは、圧倒的に女子が多かったはずだ。「一...
心理

好きなことより嫌いなことが同じ方が仲良くなる?──人間関係を長続きさせる、負の共感の正体

マッチングアプリのプロフィールや初対面の自己紹介において、私たちは無意識のうちに相手との「共通の趣味」を探そうとする。映画、音楽、旅行、スポーツ。好きなものが同じであれば、すぐに意気投合し、良好な人間関係が築けると思い込んでいるからだ。しか...
オカルト

「心霊写真」の正体とは何なのか?──科学が暴いた“3つのバグ”とそれでも人が霊を見る理由

夏のテレビ特番やネットの掲示板で、いまだに私たちの背筋を凍らせる「心霊写真」。集合写真の背後に浮かび上がる青白い顔、肩に置かれた不自然な手、あるいは宙を舞う謎の光の玉。「これは本当に死者の魂が写り込んだものなのか? それとも単なるエラーなの...
人体

料理に髪の毛が入っていたらどのくらい汚い?──実は“衛生”より“心理”?クレームの本当のワケ

楽しみにしていたレストランでの食事。運ばれてきたスープの中に、見知らぬ「黒い髪の毛」が一本浮いていたとしたら、あなたはどうするだろうか。店員を呼んで激怒する人もいれば、「気持ち悪い」と食欲をなくして店を出る人もいるだろう。飲食店において、髪...