2026-08

教養

習近平はなぜシー·ジンピンと呼ばれない?──本人に通じない日本語読みと、ジャッキーとの違い

日本のニュース番組で連日耳にする中国の国家主席、「しゅう・きんぺい(習近平)」。この呼び名に違和感を抱く日本人はほとんどいないだろう。しかし、もしあなたが彼に直接「シュウ・キンペイさん」と呼びかけても、彼はおそらく自分の名前だと気づかない。...
健康

カフェインは体に悪い?──コーヒーとエナドリの境界線と、知られざる“合法的な刺激物”の真実

朝の目覚めにコーヒーを一杯。昼食後に緑茶をすすり、午後の強烈な眠気をエナジードリンクやコーラで強引にねじ伏せる。現代人の生活は、もはや「カフェイン」なしでは回らないと言っても過言ではない。しかし、このあまりにも身近な物質の副作用を調べると、...
人体

青い目は「光」に弱い?──瞳の色が分かれた進化の謎と、「西洋人は真横を見られない」説の嘘

日本人をはじめとする東アジア人の多くは、黒や濃い茶色の目を持っている。一方、ヨーロッパなどにルーツを持つ人々の中には、青や緑、グレーといった明るい色の目を持つ人が多い。同じ人間でありながら、なぜこれほどまでに瞳の色が違うのだろうか。そして、...
健康

成人男性の8割が喫煙していた?──“昔はタバコを吸うのが当たり前だった”理由と、煙の生態系

現在、タバコを吸う場所を探すのは容易ではない。駅のホーム、飲食店、オフィス、さらには路上に至るまで、日本社会は「禁煙」がデフォルト(標準)となっている。しかし、時計の針を数十年戻すと、そこには現代からは想像もつかない風景が広がっていた。新幹...
経済

白黒ポテチ結局どうだった?──初動45%増から失速…、“話題になる包装”と“売れる包装”の違い

2026年5月下旬、スーパーやコンビニの菓子売り場に、見慣れない商品が並んだ。カルビーの「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」といった国民的スナックのパッケージから、おなじみの鮮やかなカラーが消え、白黒(2色)印刷へと姿を変えたのだ。これは...
テレビ

不祥事起こした芸能人、なぜ〇〇メンバー?──容疑者でも“さん”でもない、忖度と報道のジレンマ

芸能人の不祥事が報じられる際、テレビやニュース記事で突如として使われ始める奇妙な呼称がある。「〇〇メンバー」や「〇〇司会者」といった表現だ。普段のニュースで「〇〇メンバーが新曲を出しました」などと言うことは絶対にない。それまで「〇〇さん」と...
教養

スーパーとウルトラはどちらが上?──“凄そうな言葉”のインフレと、公式ランキングがない理由

スーパー、ウルトラ、ハイパー、ミラクル、デラックス、アルティメット、パーフェクト──。ゲームの必殺技や商品のネーミング、テレビ番組のタイトルなどにおいて、これらの言葉は「普通ではない凄さ」をアピールするための装飾語として多用されている。「ス...
歴史

最初に酒を飲んだ人は誰?──腐った果実が“神の液体”になるまでと人類が酒にみた、見えない力

もしあなたが「アルコール」という概念が存在しない時代に生きていたとしたら、お酒を飲んで顔を真っ赤にし、千鳥足で歩き、泣いたり笑ったりしている人を見て、どう思うだろうか。水でも果汁でもない、少し刺激的な匂いのする液体。それを口にした者は、まる...
経済

『green cola』は『NOPE』のアンチテーゼ?──真逆の炭酸が同時に売れる、ギルティ消費の構造

2026年、コンビニやスーパーの炭酸飲料売り場に、あまりにも対照的なメッセージを掲げる二つの新商品が並んだ。一方は、アサヒ飲料が日本に導入したギリシャ発のブランド『green cola(グリーンコーラ)』。パッケージは鮮烈な緑色に包まれ、「...
オカルト

お盆を過ぎたら海に入るな、は本当?──クラゲと“霊の怪談”に隠された、晩夏の海の恐るべき真実

「お盆を過ぎたら、海に入ってはいけない。霊に足を引かれるから──」まだまだ厳しい残暑が続く8月中旬。夏休みも残っているというのに、昔から日本の家庭や海辺の地域では、このような不気味な言い伝えが語り継がれてきた。もちろん、お盆を過ぎた瞬間に海...